大連マイブーム・復活編! -72ページ目

印度のかおり

学校の中国人先生にずっと行け行けと言われていた店。

「中山大酒店」の38階、うごく展望台レストラン。

「来自印度美食的誘惑 From indian Food Temptation」。

ブッフェ形式でインド料理が食べられる。

昼:39元、夜49元。

味はなかなか良い。

中国人が一生懸命勧めてくれるだけある。

なんといっても、タンドリーチキンや中国名パオビンという、

薄焼きのパンみたいなのがいい。


中山大酒店


ちゃんとインド人が作っている(バングラ人かもしれないが)。

日本語で話したがるかわいい中国人ウエイターもいる。

ただ、晴れていなかったので、視界はゼロ。

本当は大連が一望のはずなのに。

残念。 

オーダーメード

二七広場の近く「貿易大世界」。

ジャパネーゼ奥様オーダーメードご用達。

・・・と言っても、安い。

スカート、ブラウス等は布代は別で、

仕立て代(中国語で「手工費」という。)は30元(450円くらい)。

ジャケットは確か120元(2500円くらい)。

布さえ選べば、結構いいものが安く作れる。


スカート


夏用スカート。

作ってしまいました。

あわせて80元くらい(1000円くらい)。

どおでしょう?



はちみつ

友人に、うわさに聞いていた蜂蜜屋に連れて行ってもらった。

蜂蜜屋といっても、何箱もの巣箱を持ち、

花を追って、移動する、流浪の蜂蜜屋だ。

開発区には毎年アカシアが咲く頃に来るらしい。

その営業も今日で終わり。

「どこに行くの?」

「葫芦島(フールーダオ)。」

流浪の民は、次は島へ渡る。


はちみつ


色は薄く、粘りはない。

ものによっては気になるイガイガしたえぐみもない。

ほんのり甘く、さらっとしている。


氷をいっぱい入れたレモネードにすると、おいしいだろうなあ、

と思った。


辛ラーメン

日本でもおなじみの辛ラーメン

韓国「NONG SHIM(農心)」社の有名なインスタントラーメン。

最初に食べたときは、辛くて涙がでたが、

慣れれば、これほどおいしいインスタントラーメンはない。


辛ラーメン海老味


その辛ラーメンにどうもあたらしい味がでた(ずいぶん昔か・・・?不明)。

「鮮蝦味」えび味だ。

オリジナルほど辛くなく、ちょっと、まろやかで、ちゃんとえび味がする。

具に小えびも入っている。

なかなかのヒットだ。

しばらく、私のお昼はこれになる可能性大。

不公平

なぜかテレビで(もちろん中国のチャンネル)、

NHKの「故宮の至宝」“清明上河図”の回をやっていた。

オール日本語で、NHKアナウンサーの声が心地良い。

しかし、よくよく中国語字幕を見ると、全然ちゃんと訳してない。

好き勝手なこと、間違ったことを書いている。

翻訳者は何をしているのだ。

日本国内にいたらNHKなぞどうでもいいのに、

国外にいると、どうしても日本の肩をもちたくなる。

「NHKは、こんなどうでもいいこと言ってないぞ!」と、

ちょっと腹が立った。


清明上河図


そして、日本の国営放送では、

こんなに中国の文化をプラス評価して、

好意的に紹介しているのに、

中国の放送はどうだ。

日本のマイナス面ばかり誇張している。

そして、こういう好意的な日本の放送を逆に利用して、

「日本人は中国に学んでいるのだ」

と、人民の中華思想を膨らませるのではないか。

これでは不公平だ。

文化は常に平等であるべきだ。

と、更に腹が立った。

朝に軔を天津に発し 夕に余西極に至る

憂国の詩人、屈原。

世の中を憂い、憂いながらべき汨羅(べきら)という川に身を投じた。

きのうは端午の節句。

もともとは、屈原供養のために粽を食べるようになったとか。


ちまき


中国の粽は大きい。

日本の1.5倍はある。

そして、硬い。

東北地方のものは、味のついていないもち米の中に、

棗などが入っているのが一般的。

砂糖を直接つけて食べる。

 

魔よけ


日本では陽暦5月5日がこどもの日=端午の節句だが、

中国では陰暦5月、つまり、ちょうど今頃おこなわれる。

ちゃんと、入り口にも魔よけの蓬がぶらさがっている。

現代中国にも、伝統行事はまだまだ健在である。

MOULIN ROUGE

前からずっと見よう見ようと思っていた映画、

「ムーランルージュ」。


ムーランルージュ


いろいろ豪華で、歌あり、踊りあり、・・・なんだけど、

なんか、中途半端な「ロミオとジュリエット」みたい。


 

アスパラガス

旬のものを食べよう!ということで、アスパラ。

束ねられて、山積みで売られている。

日本と同じく、他の野菜よりちょっと値段は高い。


アスパラ


茹でて、

塩と、

酢と、

オリーブオイルと、

ヨーグルト(なんと自家製!)と、

胡椒をかけて食べた。

しっぽのほうは少し硬かったけど、

あたまのほうは、わやわやと柔らかくて、

ちょっと青臭いような香りがして、

初夏だなあ、と思った。 

ダイレネーゼ

大連はきれいな女性が多い。


ダイレネーゼ


後姿もいかしてる(白いスカートの女性)。

シロガネーゼならぬ、「ダイレネーゼ」。


たまの贅沢

スイスホテルでアフタヌーンティを頼んだ。

ちょっと贅沢したくなったからだ。


スイス


日本にいたとき、たまに友人と船の帆の形のホテルに行って、

味もサービスも値段も雰囲気も贅沢な時間を過ごしたよなあ、と

思い出したりした。


白いパリッとしたテーブルクロスも、つるつるに漂白してあるお茶碗も、

日常にはあんまりないものだ。

私はこのために働いてお金を取る。


久々に食べたサーモンとクリームチーズのサンドイッチは

もう、いくつも食べるほどおいしかった。