胡同の風 | 大連マイブーム・復活編!

胡同の風

先日、古い友人を訪ねて北京に行った。

友人夫妻はもう2年も北京に住んでいる。

もともと、彼女と、私と、私の夫は、同じ先生をもつ学生だった。

先生はとてもロマンチストで、

中国古典詩を、たいへん、ロマンチックに解釈する人だった。

でも、その先生は、中国大陸に来ることなく亡くなった。

今、私達3人は中国にいる。


胡同の風


5月初め、北京は暑かった。

胡同(フートン)の細い道を人力車にのって通る。

風が吹く。

とても気持ちがいい。

先生がもし中国に来ていたら、解釈は違ったものになっていたのだろうか?